武功山旅行记阅读:1073/5
相关目的地:萍乡
出发时间:2022-10-03
出行天数:3 天
人均:2000RMB元
本文来源AI智能发布,来原网址:https://www.mafengwo.cn/i/23969428.html | 马蜂窝,如有侵权可以联系客服处理删除:724495525#qq.com(#替换@)
序言
2020年から疫情情况が続く中、それでも細々と毎年数回の遠出をしてきましたが、今年3月に
上海
封闭に遭遇してからは、流石に旅行に行く気が萎え、
上海
市内や隣接する
昆山
をブラブラして持て余してました。自分の盖上书查询の游记を見ると、なんと去年の国庆から出掛けてないのですね。CCTVの新闻を見ると、各地で疫情政策は設けられているものの、旅行は禁止されておらず、むしろ、秩序ある行動範囲では奨励さえされている様です。ならばと、重い腰を上げて、思い切ることにしました。手机の笔记に書き連ねた旅行先候補リストを開いて、各地の疫情情况と照らし合わせて、少しずつ絞り込んでいきます。今年の国庆休假は7日ありますが、旅先や道中で不測の事態が起りかねないことを想定して、日程は、3日、4日ぐらいがいいのでは、そして交通は、実際はそれほどでもないのでしょうが、疫情情况以降、坐飞机がエラく億劫に感じられ、無意識で、高鉄か火车が前提として念頭にあります。ふと、以前から非常に興味はあるものの、
上海
からは中途半端な位置にあり、長期休暇では長す過ぎるけど、週末ではちょっと厳しい景点を思い出しました。これが正に、今回の旅行先、武功山です。盖上书查询は自分の作品をアップロードするのがメインで、あまり他の人の投稿は熱心に見ないのですが、たまにちらっと気になる照片が目に入ると、それがどこなのか気になって場所をチェックします。それが武功山だったことが何度かあり、興味を持ったのが切っ掛けでした。ちょっと調べてみると、見る照片はどれも絶妙で、裏で誰かが腕利きの摄影师を手配してキャンペーンを張っているのかと疑うほどです。地図を見ると井岡山の北側で、高铁も開通しているのですね。
我的手机
でもやはり、旅は绿皮火车で、車窓から日の出や夕陽を眺めて、時間をかけてたっぷり味わうに限りますよね、と思い、候补订单を下单して排队しますが、残念ながら轮到せずに、今回は往復ともに高铁になりました。
そして、気になる疫情政策ですが、武功山のある
江西
は幸いなことに
上海
よりも病例が少なく、国家要求のみの様です。そうなると、景点に入るときと帰りの高铁に乗るときに48小时の証明を見せれば十分ということになります。そこまで気付くと、気が一気に楽になりました。前日に
上海
で核酸检测をやり、当日、恐らく高铁を降りたときに義務付けられているでしょうから、それで景点の入場は間に合います。後は、帰りの高铁に乗るために、景点の核酸检测ができる場所を確保するだけです。尚、この游记を書いている時点では疫情政策が緩められましたので、
上海
での阴性证明が他の省でも有効になりましたから、更にハードルが下がりました。ただ、今振り返ってみると、疫情对策に気を取られて、肝心の景点内での計画が出発前にはおなざりになってました。そんな感じで決まった今回の日程はこちらです。
<日程>
D1 10/3 坐高铁到
萍乡
北、坐班车到景点游客服务中心、住;武功山且听星语民宿
D2 10/4 爬山;石鼓寺~吊马桩~观音宕~金顶、住;山神帐篷民宿
D3 10/5 下山;;金顶~观音宕~红岩谷、坐班车到坪乡北、坐高铁到
上海
今回も山頂で一泊して、云海の水平線から浮かぶご来光を鑑賞する予定で、テンションがあがります。また、
黄山
の山頂で一泊したときは、登りを索道で上がったことがずっと引っ掛かっていました。あれから週末の锻炼の負荷を上げて体を鍛えなおし準備はできているつもりでしたので、今回は索道は乗らずに、自分の足で登りきるつもりで日程を組みました。さてどうなることか、そこも今回の大きな楽しみでした。
意外なほどの順調な道のり
当日の話に入ろうかと思いましたが、服装と装備の話が漏れていたので、先に付け足します。秋の山に上がるので厚着を用意した方がよいかと、天気予報をみると、武功山は20度前後となってます。そうは言っても山頂は寒いのではと思い、网络信息を検索してみますが、麓とそこまでの差はないらしく、ちょっと拍子抜けしました。実際、半袖シャツに薄手のダウンジャケットを持って上がりましたが、山頂での夜と日の出前を除き、ダウンの出番はありませんでした。装備は今回は自分の足で登りきるつもりなので、勿論、背包になりますが、この日のために遥か昔にかった80Lにするつもりでしたが、服装が薄着で済むと荷物がぐんと減り、何とか40Lで収まりそうになり、押し込みました。
山頂で一泊するので、充电宝が欠かせませんよね、こちらは新調しました。今回は準備しそびれましたが、金顶には全く街灯がありませんので、電池式のランタンもあった方がよいです。あと重要なのは食料と水です。
黄山
のときのことを思い出すと、ほんの少しお金を足せば、比較的どこでも、大体何でも買えたので、少し油断してましたが、武功山はそれほど商業化が進んでおらず、ガッツリ準備するのが正解でした。方便饭、方便面、缶詰のお粥、それにいつもの計売りの零食を買い込んで上がりましたが、金顶では水やお湯の手配もままならないので、その前提で準備するといいでしょう。
さて、当日の話に行きます。予定通り5時起きで、始発の次の地下鉄を乗り継いで、7時過ぎに
上海
虹桥站に到着し、7時22分発の高铁で出発です。武功山の最寄り駅、
萍乡
北站までは大よそ5時間です。高铁5時間、確か
上海
から
北京
までも高铁だと5時間前後だったと思いますが、私は高铁5時間は結構キツいです。耳机で音乐を流しながら、時折読書したり、旅先の情報を手机でチェックしたりして過ごしますが、快適に過ごせるのは3時間強が限界です。やはり、それを超える距離は、飞机か绿皮火车の硬卧がいいですよね。
萍乡
北站の手前1時間くらいはかなりへばっていましたが、自分が何かしないといけない訳でものないので、定刻通りのお昼過ぎに到着です。
萍乡北站
改札を出ると、落地核酸检测地点まで誘導の衝立が建ててあり、衝立に貼られた二维码を自分で扫码して个人信息を注册して、核酸码を生成します。因みに、自分で注册できるのは外国人としては有難く、人工服务で注册してもらうと、しばしば間違いが生じ、結果が届かず後で途方に暮れるのが心配でなりません。注册できると、気の利く現地政府は沢山の核酸人员を準備してくれており、数人並んだだけで、ものの一共10分钟で核酸完毕です。気になっていた1度目の核酸が拍子抜けするぐらいあっさり終わり、まだ最寄り駅に着いただけなのに、今日一日の大半が終わったかのように気が緩みました。盖上书查询の信息によると、高铁站から武功山までの班车は少ないので、まず火车站まで移動するとよいとありましたが、この日は高铁站の汽车站からピストン運転している様で助かりました。
萍乡北站
班车は小一時間で、武功山の游客中心に到着です。途中下車する游客がいて、後で気になって調べてみたのですが、武功山景点の周辺は辺り一帯険しい山で、武功山景点ほど开发されていない山岳に登山出来るようです。
麓を散策した初日の午後
武功山
班车を降りると、カンカン照りのお日さんの下、見渡す限りの青い空が広がっていました。さっき高铁を降りたときは気にも留めませんでしたが、空気が澄んでいるせいか、空の色が本当にキレイです。私の下手な照片でこの感動が伝わればいいのですけど、ダメなら是非、現場で見てください。高铁の中で、買い込んだ零食をつまんで空腹を凌いできましたが、これから山に入ることを考え、面条で腹ごなししようと面馆を探します。游客中心のエリアなので、ちょっと値段が気になりましたが、どの面条も10元ぐらいでした。やはり
江西
は物価が安くていいですね。装備は一揃え
上海
で買い込んできましたが、興味本位で超市も覗いてみます。山頂では水が高価と聞いていますので、矿泉水の値段を見てみると、1.5Lの瓶子が5元で少し驚きました。そして、どこも柔らかい塑料瓶子の1.5Lばかりで、2Lの硬い塑料瓶子は見かけません。山上で捨てられた瓶子を潰して回収出来るよう配慮させているのですかね。また、途中の商店の告牌で見たのですが、塑料瓶子などの垃圾を回収して下山すると、記念品かクーポン券と交換できる取組をこちらではされている様です。うっかり証拠写真を撮り忘れましたが、次行くときには私も是非参加して、記念品をみんなに見せびらかそうと思います。
腹ごなしも終わり、いよいよ爬山しようと、游客中心へ向かいます。武功山の景点内の交通についてですが、この游客中心から入山口の石鼓寺と红岩谷まで、それぞれ免费班车が出ています。反対に、自家用車の通行は制限されているようです。どちらの入山口からも山頂まで行けますが、索道は石鼓寺からの山道にしかないため、ほとんどの游客は石鼓寺方面の班车に乗ります。また、出発前から気になっていた核酸检测点ですが、游客中心の正面の脇にある他、石鼓寺の入山口にもありました。开放时间も景点の开门时间に合わせてあり非常に便利です。今日、石鼓寺の入山口の手前で宿泊するので、明日、この入山口の检测点に立ち寄れば解決することになり、これで悩みの種がなくなり、非常に気が楽になりました。班车の车站で排队しますが、国庆にも拘らず、設置された柵に比べ明らかに人が少なく、疫情の影響を目で感じました。排队の列はほんの十数人でしょうか。班车に乗ると、10分強で、石鼓寺の入山口に到着です。
先に入住办理を済ませようと、宿泊する民宿を探しますが、民宿は周辺に点在しており、地形が複雑なこともあり、地図を見ても、私の宿泊する民宿はなかなか見つかりません。見晴らしがよいのが幸いして、何とか見つかりはしますが、地図には周り道しか表示されていませんので、長年の勘を働かせ、何とか田间小道を見つけて、最短経路で今晩宿泊する武功山且听星语民宿に到着しました。
部屋に荷物を置いて、まだ15時過ぎなので、辺りを散策して夕陽の拍照地点を探そうと思っていたところ、出掛けに老板に捕まり、明日爬山するなら、入山口の辺りを下見しておきなよと強く勧められ、班车を降りた入山口へ戻ります。
门票は游客中心で購入しましたが、班车に乗るときには检票しておらず、石鼓寺の寺庙でも检票は不要で、どこで检票するのか気になり工作人员に聞いてみます。索道に乗るのなら索道の检票处で、自分の足で登るのなら、山道にある检票门らしいです。尚、一度检票して景点から出ると無効になるらしいので、私は今日は检票门まで散策することにしました。しばらく行くと、広場の階段のところで、結構多くの人が並んでいたのでここが检票处かと思いきや、健康码を確認していました。確か景点入场要求に48時間以内の陰性証明が挙がっていましたが、ここで確認して、その証明に贴子が貰えます。
左手に索道の下山站を見ながら、舗装された山道の歩みを進めます。数百米進んだところに、检票门はありました。
脇の亭で一休みしてから引き返し、それから、おやつ替わりに買った水果茶を片手に石鼓寺を参拝します。
石鼓寺は乾隆皇帝がこちらに参観されていた際に、棍棒で石を3回叩いたところ、金顶にかかる雲から忽ちご来光が差し、大そう喜ばれて「石能为鼓、世所罕见」と奏されたことから、石鼓寺と名付けられたそうです。なかなか立派に改修されている本堂から参道を振り返ると、麓まで見晴らせます。
これが丁度、日の沈む方角と重なれば面白かったのですが、残念ながらそうはいきませんでした。
石鼓寺で水果茶を飲み終わってから、境内を出て、どこかで夕陽の拍照をと地点を更に探してみましたが、なかなか見つからず、仕方なしに諦めて宿への帰路に就きます。すると、道端から麓と日の方角がばっちり重なるところがたまたまあり、絶景が広がり、夢中でシャッターを押しました。
私の背後では、随分多くの游客がそんな景色など気にも留めずに、帰路の足取りを速めて通り過ぎていく気配を何気に感じていましたが、少し興奮が醒めたとき、はっと気づきました。きっと、本地人には拍照どころか気に留める程のことではない見慣れた風景なのでしょう、そんな環境で暮らせることが本当の贅沢なのかもしれないなと。自分は何か大切なものを失ってしまっているような気がして居たたまれない一方、夕陽の沈むスピードでゆったりと流れる時間に溶け込んで、日の沈むのをじっと眺めていました。
辺りにまだ日の光が残るうちに宿に戻りました。
もともと宿で夕食を取るつもりでしたが、老板から勧誘の電話があり、食堂へ向かうとまだ誰もいませんでした。菜单を見て、魚が食べたいと思ってましたので、魚菜を探します。酸菜鱼などの定番菜もありますが、折角なので本地菜をと思い、武功山杂鱼を選びました。素菜は、帰り路で露天商の叔叔の豆腐が売切れでちょっと悔しい思いをしたのを引き摺っていたので、炖豆腐を選びました。どちらもちょっと地味な菜なので、それほど見栄えはしませんが、食マニアの私には大
成功
の選択でした。
武功山杂鱼は、养鱼ではなく野生鱼だけあり、余計な脂が乗っておらず、味の深いこと深いこと、正に最近覚えた成语の耐人寻味というヤツですか、少し硬い身を噛めば噛むほど深い味わいを楽しめて、ずっと噛んでいたい感じです。もう1品はやはりお水のキレイなところの豆腐は美味というのは日中共通なのだということに尽きます。もう20年も前になりますが、
京都
で暮らしていたころ、桝形商店街にあったお豆腐屋さんに足繫く通い、大奮発して上豆腐を買う際の、「品質を落とさんように手ぇ掛けてるからな」と言う親方の重たい笑い顔が浮かび、この豆腐の職人さんのことが思われ、そっと心の中で感謝の気持ちを唱えました。そんな大満足の夕食でしたが、お会計は2品で95元でした。
いよいよ爬武功山 石鼓寺~吊马桩
2日目の朝は、日の出の拍照をしようと、日の出時刻前に身支度をして、相机を引っ掛けて出てみます。宿から数十米のところにある橋の上辺りが拍照地点としては良さそうだと思い、指南针を見ながら、アングルを固めていきます。
なかなかお日さんが昇ってこないなとぼんやりしていると、自然の音がそっと体に沁み込んできます。絶え間なく続く静かな水のせせらぎに、様々な高音の小鳥のさえずりが乗り、時折、大音量の鶏の鳴き声が響きます。何だか癒されると思い、思わぬ収穫を録音したりして楽しんでました。ただ、肝心のお日さんは日の出時間を随分過ぎても一向に昇ってきません。ふと
井冈山
のときのことを思い出し、やはり山の麓の朝は遅くそれ程絶景にはならないのではと思い、日の出の拍照は諦めました。折角の旅游、一刻も無駄にはできませんから、宿に戻ると直ぐに荷物を纏め、退房して、昨日下見した石鼓寺の入山口へ直行しました。